「彼はわれを罵った。彼はわれを害した。彼はわれにう

「彼はわれを罵った。彼はわれを害した。彼はわれにうち勝った。彼はわれから強奪した。」という思いを抱く人には、怨みはついに息むことがない。

「彼はわれを罵った。彼はわれを害した。彼はわれにうち勝った。彼はわれから強奪した。」という思いを抱かない人には、ついに怨みが息む。

実にこの世においては、怨みに報いるに怨みを以てしたならば、ついに怨みの息むことがない。
怨みを捨ててこそ息む。これは永遠の真理である。

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約2500年前にこれを言ってる人が居るのに、いまだに人の世はこのいさかいと怨みを繰り返している、ということはこの現実もまた永遠の真理なんだろう

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